海と船の企画展「青函連絡船と津軽海峡の旅」part2

今期は、当時、連絡船の中に設置されていた「船舶位置自動表示装置 」を修復し、新たに展示します。また、「懐かしの音」の音源を増やしました。

会期:2011年12月22日(木)~2012年2月12日(日)
会場:函館市青函連絡船記念館摩周丸
主催:特定非営利活動法人語りつぐ青函連絡船の会
助成:日本財団(この企画展はボートレースの交付金による日本財団の助成金を受けて実施します)
内容:懐かしの音、映像、ポスターなどで、連絡船の旅を再現します。
  1. 船舶位置自動表示装置
    リアルタイムで船の現在位置を海図上に表示(赤球が点滅)、また、ボタンを押すと灯台や観光ポイントが光ります(緑球が点灯)。
  2. 懐かしの音
    その場所に立つと、銅鑼の音や蛍の光のメロディー、船内放送、モールス通信などの音が聞こえてきます。
  3. 懐かしの映像
    洞爺丸型を紹介した「青函連絡船」(1960年)、初代十和田丸を紹介した「明日にのびる青函航路」(1963年)、津軽丸型を紹介した「新しい青函連絡船」(1966年)などを大画面ディスプレイで上映します。
  4. 懐かしのポスター
    伝説の「最後の航海」大ポスター、首都圏向け電車中吊りポスター、連絡船をモチーフにした函館観光ポスターなどを展示します。