施設(船舶)概要
要目
- 船名:摩周丸(MASHU MARU)
- 船種・用途:汽船・国鉄連絡船(客載車両渡船)
- 竣工日:1965(昭和40)年6月15日
- 建造所:三菱重工業株式会社神戸造船所
- 船主:日本国有鉄道(竣工時)
- 総トン数:8,327.71トン(竣工時)
- 船質:鋼
- 全長:132m/幅:17.9m/深さ:7.2m/喫水:5.2m
- 航海速力:18.20 ノット/最大速力:21.15ノット
- 主機関:ディーゼル/出力:12,800馬力(1,600馬力×8基)
- 旅客定員:1,200人/乗組員数:50人
- 搭載貨車:48両(ワム=15トン積み有蓋車換算)
- 搭載自動車:12台(乗用車。遊歩甲板拡張後)
- 1965(昭和40)年6月30日 日本国有鉄道青函航路に就航(船籍地・東京)
- 1987(昭和62)年4月1日 国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道株式会社に移管(船籍地・函館)
- 1988(昭和63)年3月13日 青函トンネル開業に伴う同航路廃止(書類上は3月14日休止、9月19日廃止)により終航
- 1988(昭和63)年7月9日~9月18日 青函トンネル開通記念博覧会函館会場で展示
- 1989(平成元)年7月 株式会社函館シーポートプラザに譲渡
- 1991(平成3)年4月 函館どつく株式会社函館造船所で展示船に改造
- 1991(平成3)年4月26日 メモリアルシップ摩周丸として営業開始
- 2002(平成14)年12月 函館市に譲渡
- 2003(平成15)年4月19日 函館市青函連絡船記念館摩周丸として営業開始
- 保存方法:浮上係留(展示船)
- 保存地:北海道函館市若松町12番地先公有水面(函館港若松埠頭・旧国鉄函館第2岸壁)
- 乗船:可/定員:500人
- 施設名:函館市青函連絡船記念館摩周丸
- 所有者:函館市
- 指定管理者:特定非営利活動法人語りつぐ青函連絡船の会
- 館長:村瀬克史(元海上保安庁巡視船「つがる」船長、函館どつく函館造船所ドックマスター)