復元!船舶位置自動表示装置

  • 船舶位置自動表示装置
    船舶位置自動表示装置
摩周丸の倉庫に23年間ねむっていた「船舶位置自動表示装置」を修復、12月17日から展示開始しました。

リアルタイムで船の現在位置を海図上に表示(赤球が点滅)、また、ボタンを押すと灯台や観光ポイントが光ります(緑球が点灯)。

1984(昭和59)年度船舶業務研究発表で本社奨励賞を受けた渡辺久義八甲田丸三等通信士の試作品をもとにつくられ、各船の案内所付近に設置されていました。

製作は、当時、青函連絡船の通信・電気設備のメンテナンスを請け負っていた函館の中央電機株式会社で、修復も同社の手によるものです。