2011年3月11日~4月15日(津波被災関連)

東日本大震災による津波被災のため、2011年3月12日から4月15日まで休館していました。
  • 2011年4月15日

    本日(4月15日)、船体検査(通常の法定検査)を受けました。明日から、営業を再開します。
  • 2011年4月14日

    本日(4月14日)、電位測定と、館内の特別清掃を行いました。
  • 2011年4月12日

    正面階段や乗船口(タラップ)などのペンキ塗りを行っています。
  • 2011年4月11日

    本日(4月11日)、消防設備の点検を行いました。非常用タラップも修理しました。
  • 2011年4月10日

    本日(4月10日)、受水槽の清掃を行いました。
  • 2011年4月9日

    本日(4月9日)、電気設備の点検を行いました。電話、ファクスとも復旧しました。
  • 2011年4月8日

    本日(4月8日)、電気が復旧しました。ガス、水道も復旧しました。タラップも下げました。汽笛も復活しました。
  • 2011年3月31日

    4月上旬には電源が復旧する見通しとなりました。そのあと、船内の点検、清掃等を行うことになりますが、4月中旬の営業再開を目指し、準備を進めています。
  • 2011年3月25日

    電話の転送を設定しました。ファクスは持ち出してきて、いるか文庫にセット、いるか文庫(0138-22-6801。電話兼用)で受け取れるようになりました。
  • 2011年3月21日

    「船体および施設内部には大きな被害はない」と書いていますが、左舷前部にある避難用タラップの受け台(ミニ桟橋)が壊れたほか、案内板が流されて割れるなど、地上設備には被害があります。また、乗り場棟の下に置いてあった除雪機が水没しました。
    あと、電気、ガス、水道管の船体との接続部分が問題ないかどうか、心配ではあります。
  • 2011年3月20日

    停電はつづいています。
    摩周丸の外でも少しは業務ができるように、発電機を借りて19日、20日とパソコンを起動し、必要なファイルを持ち出してきました。電話やファクスも、ほかの場所で受け取れるような方策を講じています。
  • 2011年3月18日

    停電はつづいています。
    今月(3月)中の営業再開はできそうもありません。
    旧函館シーポートプラザの電気設備復旧については、函館市とJR北海道の間で連絡がとられていますが、電源だけでなく空調や照明、防災、動力、その他施設全般も大きな損傷を受けており、どのような措置をとるか、結論が出るまでには、そうとう時間がかかりそうです。
  • 2011日3月16日

    停電はつづいています。
    休館中も、毎日、職員が点検のため出勤していますが、トイレも使えないため、長時間は滞在していません。夜間は、警備会社に巡回・点検をお願いしています。
    なお、摩周丸も「節電のためのライトアップ中止施設」になっていますので、電気が回復しても、すぐに夜間のライトアップ、イルミネーション点灯が再開されることはありません。
  • 2011年3月15日

    停電はつづいています。
    本日(3月15日)、ようやく船の中に入ることができました。停電でタラップを下げられないので、渡橋を仮設しました。
    船内は、ひととおり点検したところ倒れたりしたものはなく、大きな損傷は受けていないようでした。ただ、非常発電機をはじめ、停電時に非常用設備が作動しているため、バッテリーや燃料等が消耗していることは確実で、これらの点検・復旧を行わなくていけません。
    旧函館シーポートプラザの電気設備は、地主・大家さんであるJR北海道による点検が行われ、近日中に復旧作業が開始される見込みです。
    摩周丸の営業再開には、シーポートプラザの電源復旧→摩周丸の電気設備点検→摩周丸の消防設備点検→摩周丸船体全体の安全確認、という作業・手続きが必要で、いましばらくかかります。
  • 2011年3月14日

    停電はつづいています。
    早期復旧をめざし、本日から、本格的に函館市はじめ関係機関と、具体的な協議を開始しました。
    しかし、解決は長引きそうで、少なくとも今週末(3月18日)までは、休館します。
  • 2011年3月13日

    今日(3月13日)現在、停電はつづいています。停電の原因をちょっとくわしく説明すると…
    摩周丸の電気・ガス・水道はすべて、隣接の閉館した「クラシックカーミュージアム」(旧函館シーポートプラザ)の建物の中を通ってきています。そのうち、電気と水道は、シーポートプラザから分配する形になっています。
    摩周丸が係留されている岸壁周辺は、1.5メートルほど冠水したと推察され、シーポートプラザの電気設備も水につかってしまったようです。断定はできませんが、摩周丸の電気設備は、だいじょうぶだと思います。
    復旧には、シーポートプラザの電気設備全体の交換修繕、あるいは摩周丸へ直接電気をひくような措置が必要で、ある程度の時間がかかると思われます。
  • 2011年3月12日(2)

    摩周丸周辺の水位は、最大1.5メートルぐらいだったようです。
    船体自体には大きな被害はないのですが、摩周丸の電源がある建物(旧函館シーポートプラザ)が水につかり、電気が止まってしまいました。復旧のめどはたっていません。
    したがって、津波警報が解除されても、ただちには営業再開できない状況です。
  • 2011年3月12日

    津波がありましたが、摩周丸はだいじょうぶです。職員も全員無事です。
    しかし、大津波警報・避難指示はまだ解除されていません。
    摩周丸周辺は、今後も浸水する可能性があります。様子を見になど来ないでください。
    本日(3月12日)は休館します。
  • 2011年3月11日

    本日(3月11日)は、大津波警報・避難指示が出ましたので、15時で閉館しました。