大規模修繕工事完了

12月13日(日)、グリーン船室の窓枠の修理が終わり、11月5日(木)から行われていた修繕工事が完了しました。

今回の工事は、経年劣化した上部構造物の補修と、船体下部(海中)に取り付けてある電食防止装置の交換で、2003(平成15年)の函館どつく入り以来の大規模修繕工事となりました。

上部構造物の工事部分は、グリーン船室の外壁・窓まわり、遊歩甲板の天井・ブルワーク・手すり、中部消音器室(現多目的ホール)外壁、後部消音器室外壁、ボートダビット補強(救助艇支持の強化)、航海甲板手すり、コンパス甲板手すり、後部係船機器場の甲板・階段、機関部士官居住区外壁、自動車甲板照明等で、それぞれ腐食箇所の当金溶接、コーキング、塗装を行いました。

また、同時に摩周丸が係留されている桟橋も改修され、こちらも12月初旬に工事が完了、ずいぶんきれいになりました。